コンテンツビジネスのビジネスアイデアを形にする方法とは?【ステップ2:何を】

      2017/10/01

前回の記事で、コンテンツビジネスのコンセプトメイク
【ステップ1:誰に】について、解説しました。

今回は、引き続きコンテンツビジネスのコアコンセプトメイク
【ステップ2:何を】について、解説していきます。

ステップ2【何を】

ターゲットが決まり、ペルソナが設定できたら、
次は、あなたが「何を」提供できるかを考えていきます。

これはもちろん、お客様にとって価値のあるものでなければなりません。
その商品を購入することによって、どんな恩恵がうけられるのか?

これを、「ベネフィット」といいます。

また、お客様は「特徴」に付随するベネフィットを買うので、
「特徴」と「ベネフィット」の関係性について、理解する必要があります。

例えば、

・サプリメントの粒が小さい(特徴)
⇒飲みやすい(ベネフィット)

このような関係性になりますので、特徴をベネフィットに変換する方法として、

「~なので、~です」

という形で作成すると、分かりやすいと思います。

先ほどの例でいうと、

「このサプリメントは、 粒が小さい(特徴)ので、 飲みやすい(ベネフィット)です」

こんな感じです。

この形を使えば、スムーズにベネフィットを導き出せるようになる
と思いますので、色んなパターンで試してみてください。

自分自身のリサーチ

ブレインダンプ

では続いて、具体的なビジネスアイデアを考えていきたいと思いますが、
まずは「自分が何者なのか」をリサーチしなければなりません。

幼少の頃の記憶までさかのぼり、過去のトラウマや自分の好きなこと、
得意なこと、やりたいこと、やりたくないこと。

これを、最低3日間は、かけてやるべきです。

ここでは「ブレインダンプ」という作業を行ないます。

ブレインダンプとは、読んでそのまま、脳(ブレイン)の中を、
全て出しきる(ダンプ)ことです。

エディティング

次に、ブレインダンプしたものをまとめていってください。

これを「エディティング(編集)」といいます。

単純に、頭の中のすべてを出した後、分かりやすくまとめるというものです。

基本的に、ブレインダンプとエディティングは分けて行なってください。

ブレインダンプの間は綺麗にまとめようとせずひたすら書き出して、
エディティングのときに改めて編集する時間をとる、という流れです。

ブレインダンプについて

メリット

脳内にあるものを書き出すことによって、次のようなメリットがあります。

思考を可視化する
⇒自分の思考を客観視することができる

脳内の断捨離
⇒頭の中をクリアにする

情報の整理
⇒書き出すことによってまとめやすくなる

ここで、私なりのやり方をお伝えします。

準備するもの

・用紙⇒A4以上の大きさ(できれば真っ白の紙)
・ペン⇒書きやすいもの
・ストップウォッチ

やり方

・タイマーをセットする(5〜10分ぐらいの短い時間がベター)
・ひたすら頭の中に浮かんできたことを書く
・時間内は手をとめない、よそ見しない、考えない
・頭の中が空っぽになるまでやる

書き出す内容は、以下の4つについてをおススメします。

1.やりたいこと、欲すること
例)ポルシェを買う、年収1億円にするなど。

2.これまで褒められたこと、得意なこと
例)忍耐力がある、聞き上手など。

3.やりたくないこと
例)早起き、重労働など。

4.今の自分でできること、これからやりたいこと
例)ブラインドタッチ、本を出版するなど。

どんなことでもいいので、自分のことを否定せずに、
思いついたらどんどん書き出してください。

※最低でも50個~100個。

ポイント

必ず「手書き」で行なってください。

手を動かすことは脳の働きと直結するので、
タイピングよりも手書きの方が効果的です。

基本的には、リスト形式で書き出すことが多いのですが、
特に箇条書きでないといけないという決まりもありません。

文章になってなくて、単語のみ羅列したり、
図形や絵が頭に浮かんできたのであればそれを書いてもOKです。

自分の頭が「もうこれ以上書くことがない!」とギブアップするまで、
量をとにかく出していきます。

出しきった後は、ものすごく頭が疲れた感覚と、
スッキリした感覚が両方あると思います。

運動をした後の爽快感に似ていますね。

それと、必ず時間制限を設けてください。
これは短い時間で、かつ時間制限があるというのがポイントです。

なぜなら、時間に余裕があると、
脳がギリギリになるまでサボろうとするからです。

脳にとっては結構キツイ作業なので、
シビアな環境に追い込んだ、良い働きをしてくれます。

脳がヘトヘトにならないと意味がないですからね。
ブレインダンプは数が重要です!

自分のやりたいことにニーズがあるか

ニーズの確認

これで、「自分が何者なのか」というのが分かるようになっていきます。

今の自分でできることや、これからやりたいことを書くということが
でき上がった後は、そのやりたいことの中で最もやりたいことと、
そのやりたいことのニーズがあるかを調べる必要があります。

最もやりたいことにニーズが無ければ、
2番目3番目にやりたいことと、市場のニーズを照らし合わせていきます。

やってはいけないのは、自分よがりです。
自分よがりでは、お客様は振り向いてもくれません。

ちなみに、あなたの決めた市場にニーズが有るのか、
無いのかが簡単に分かってしまう場所があります。

それは、書店です。

書店に出向いて、あなたの参入する市場の専門書が
あるかどうかを調べてください。

もし無かったとしたら、それは自分よがりとなります。

書店に並ぶということは、プロの出版社からみて、
ニーズが十分にあると判断されたから並んでいるのです。

潜在ニーズと顕在ニーズ

ただ、一方で「潜在(せんざい)ニーズ」というものがあり、
これは見込み客の中に眠っている未来のニーズです。

例えば、おなかが空いていた時に、
うどんを食べようと思いながら町を歩いていたとします。

すると、突然カレーの良い匂いがしてきたら、
「やっぱりカレーにしよう!」という気になったり、

ウナギの蒲焼の匂いがしても、
同じように「ウナギにしようかな?」となります。

このように、未来のニーズだった潜在ニーズが、
現在のニーズになりえるのです。

これを、「顕在(けんざい)ニーズ」といいます。

ウナギの煙が、ウォンツ(欲しい)をくすぐり、
ニーズ(必要)になっていくのです。

煙がある意味、広告しているように見えます。

ですので、自分よがりではなく、
相手に気づいてもらえる可能性や伝える自信がある場合は、
まだ誰も注目していないような分野で設定しても良いと思います。

これを、ニッチ市場と呼んだりします。

アイデアを創出する秘訣

アイデアを出せないという悩みをもつ人の共通点は、
「すごいアイデア」を出そうとしてしまっていることです。

ですが、「すごいアイデア」を出している人は、
その何倍も「すごくないアイデア」を出しているものです。

まずは、「すごくないアイデア」をたくさん出すところから始めましょう!

ここまでの復習

  • お客様のベネフィットを考える
  • 特徴とベネフィットの関係性について理解する
    (「~なので、~です」という形で作成すると分かりやすい)
  • ブレインダンプで自分が何者なのかをリサーチする
  • ニーズについて再確認する
  • すごくないアイデアをたくさん出してみる

リサーチとブレインダンプを繰り返し行ない、
ダンプして出てきたアイデアを組み合わせたり、
市場のニーズに当てはめると、あなた自身のビジネスが見えてくると思います。

ぜひ、実践してみてください!

次回は、コアコンセプトメイク【ステップ3:USP】について、
解説していきたいと思います。

 

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